白いナンバーは、通常の自動車と思いきや…
白いナンバーでも軽自動車…かも。
白いナンバーでも軽自動車かもしれません。
公道を走行する自動車には必ずナンバープレートが付いています。
ナンバープレートがないと公道を走行してはいけません。
そしてナンバープレートの種類は決まっています。
・下地…白色。文字…緑色。
一番多く見かけるものだと思います。自家用の普通車です。
・下地…黄色。文字…黒色。
自家用の軽自動車です。
・下地…緑色。文字…白色。
事業用の普通車。
・下地…黒色。文字…黄色。
事業用の軽自動車。
・下地…青色。文字…白色。
大使館関係車両。
・下地…白色。文字…青色。
領事館関係車両。
・下地…白色。文字…黒色。
自衛隊関係車両。
上記が基本です。バイクもありますけど…。
しかし、最近は黄色いはずの軽自動車でも白いナンバープレートを見ることがあります。
なぜでしょうか？それをよーく見てみると…右上に小さなシールが貼ってあります。
「東京２０２０オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート」もしくは「ラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレート」
上記の２つのどちらかかもしれません。
「ラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレート」は、ピンクのシールが貼ってあります。
申込期間は既に終わっています。
２０１７年４月から２０１９年１１月まででの申し込みで交付されていました。
申込件数は、２９万２５０１件あってそのうち軽自動車の申し込みは、２５万４９６１件と多くの割合を占めています。
「東京２０２０オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート」は、紺色のシールが貼ってあります。
現在も申込期間です。２０１７１０月から２０２１年９月までの予定です。
申込件数は、２０２０年９月末までの状況ですが２０６万７８０４件です。
そのうち軽自動車の申し込みは、１８８万２８９２件です。
こちらも多くが軽自動車が占めています。
上記の様に特別仕様のナンバープレートの８割から９割が軽自動車です。
でも、軽自動車が自動車の全体の８割から９割というわけでは当然違います。
軽自動車は、黄色いナンバーが基本ですが上記の様に特別仕様にすることで、
ぱっと見はどちらか分かりにくくなります。最近は軽自動車でも車体の大きなものがありますし。
では、わざわざ追加の寄付金を支払って特別仕様の白ナンバーに変更しようと思うのでしょうか？
ネットで色々な意見を見てみると……
・黄色ナンバーははダサい。
・軽自動車だと思われたくない。
・黄色ナンバーが自動車の色と合わない。
・黄色ナンバーだと煽られる。
上記の様な理由から特別仕様のナンバーに変更する人がいるみたいです。
ほーっ…という感じです。私は自動車にこだわりがないのでナンバープレートの色は何でもいいです。
その時に住んでいる自治体のご当地ナンバーが可愛かったら考えるかも…位かな。
上記の特別ナンバーですがオリパラ仕様の特別ナンバーはまだ申し込みが間に合いますので、
変えたいなーと思ったらお早めに。
次回はいつこういった特別ナンバーが交付されるか分かりませんから。
ただ、自動車を変更するとナンバーをそのまま引き継ぐことは出来ず１台限りになるのでそこはご理解を。
