予想はしていましたけど、当然延長ですね。
そして、大阪マラソンも大幅な縮小で。
仕方ないと言えば仕方ないことですけど…
大阪に現在出ているまん延防止等重点措置は、「2022年1月27日(木)~2月20日(日)」の予定でした。
出た当初から予想はしていましたけど、案の定延長の方向になりました。
緊急事態宣言は、今の所出さずに様子見という感じ。
他の2月20日に期限が終わる道府県も延長の方向の所が多いみたいです。
大体3週間位の延長の予定でしょう。
仕方ないかな。大阪だと、現状は減っているとも言いづらいです。
増えているわけでもない感じなので横ばいと言うのが無難かな。
そんな中で、2月27日(日)に開催予定の大阪マラソンは、大幅な規模縮小が決まりました。
当初は市民ランナーも含めて2万人での開催予定でしたが、
招待選手300人のみでの開催になりました。なので、通行規制の時間も大幅に短縮になるでしょう。
仕方ないですよね。だってハードルが高すぎです。
大阪マラソンに出るには、3日以内の陰性証明が必要だったそうです。
これを現状のひっ迫具合で検査をするのは中々難しいでしょう。
途中の補給エイドなどの設置も難しくなりますし、仮設トイレも設置に苦慮します。
沿道での観戦はご遠慮下さい…と言っても見に来る人は見に来ます。
通行規制が長くなるだけ救急車などの救急車両が大変。
出走予定の人も、かなり悩んでいる人も多かったみたいです。
なので、一般ランナーが中止になってホッとしている人もいるみたいです。
ただ、2週間前を切っての中止の案内なのでホテル、交通機関のキャンセルなどが必要になります。
そのまま、旅行に来る人もいるかもしれませんが、現状の大阪でのんびり旅行ともならないでしょう。
キャンセル料がかからないといいのですけど…。
ギリギリまで運営側が検討していたから仕方ないと言えば仕方ないのでしょうけど。
それによっての経済損失はかなりのものでしょうけど。
他には、大阪は他府県に比べると死亡者数が多いです。
東京よりも多いです。人口はもちろん東京よりも少ないのに…。
理由として言われているのは、
・高齢者比率が東京よりも高い。
・3世帯同居率が東京よりも高い。
上記の事が言われています。
高齢者施設が多いからクラスターが発生しやすい、
人との距離が近いとか色々言われていますが、
どれが正解と言うこともなく複合的になってしまったのかなー。
大阪は、「医療非常事態宣言」を発令しています。
連日、大規模な感染が発生し、医療提供体制が極めてひっ迫しています。
入院患者の転院や退院をサポートするなどして、病床の確保に努める考えとのことです。
不急な入院や手術は控えて下さいだって。
医療機関も医療従事者が新型コロナに感染してしまって人出が足りないからね…。
大阪市の消防局が2月4日に柿の内容のメールを送って物議をかもしました。
市福祉局を通じて高齢福祉施設宛てに、
「高齢者施設からの救急要請に、施設の医師、看護師等による観察や酸素投与等必要な処置が施されている状況でも、
保健所を介さず直接119番通報されている事案が見受けられる」と指摘。相談先として区の保健福祉センターや、市保健所の自宅療養者向け窓口を紹介している。
直接呼んでも、搬送までに時間がかかるので保健所で入院調整をしてからと言うことらしいです。
施設側からしたらいやいやいや!酸素投与も限界があるし、新型コロナから持病の悪化が…という感じだと思います。
ちゃんと(?)出来る処置をするだけしたけど、限界だから…かな。
でも、それで呼んでも時間がかかるから入院調整を先にと。
その通りと言えばその通りだけど、急に悪化したら救急車を呼びたくなりますよ。
まだ、今回のまん延防止等重点措置が出てから大阪で起こったことはありますけど、
長くなるので続きます。ちょっと連日での投稿になります。
それ位、多くの事が起こってしまって、対応が後手後手に回っている感じがします。