駐車場に自動車を駐車して、しばらくして戻ってきたら…
ドアの部分に覚えのない傷が…と言うことはないですか?
注意していてもうっかりではいけませんよ。
買い物をするために、駐車場に自動車を停めて、買い物を終えて帰ってきて、
ふと自動車を見ると…見覚えのなかった傷がドア付近に…何で???
もしかしたら、隣にいた自動車がドアの開閉時にぶつけたのではと…
通称「ドアパンチ」です。犯人は見つかるのでしょうか?回避方法はあるのでしょうか?
と言うことでなんでどこにもぶつけた記憶がないのに傷が出来ているの!!となったことありませんか?
この場合は、自然にできるわけないので誰かにぶつけられた可能性が高いです。
そして、原因としては隣に駐車していた自動車である可能性が高いです。
とそこまで思い当っても、隣には自動車がいません。
つまり、ドアの開閉でぶつけた、逃げたという線が濃厚になります。
では、犯人を見つけて修理費を出させれば…と思いますが、犯人を見つけることは困難です。
まず、どの自動車がドアパンチをしたか特定しないといけません。
自分が自動車に乗っている時にドアパンチをされたら分かりますが、
自動車に乗っていない時だったら当然分かりません。
隣に自動車が停まっていてもその自動車がしたかどうか分かりません。
防犯カメラやドライブレコーダーに映っているのでは?となりますが、
通常施設内の防犯カメラは見ることが出来ません。
ドライブレコーダーも自動車が動いていないと映らないものもありますし、
動いていない時も映るものでも、ナンバープレートが映っているか?
映っていたとして、そこからわざわざ個人を特定しないといけません。
確かに陸運支局で個人情報を求めることも出来なくはないですが、
とても面倒です。正当な理由としても通らないこともあります。
警察に被害届を出しても、よほどの事件性がなければ捜査されることもないでしょう。
現実問題としては、泣き寝入りがほとんどになります。
だったら出来る限りドアパンチをされない対策をとるしかありません。
出来る対策としては…
・広い駐車場だったら自動車の少ない位置に停める。
・片側が壁である所に停める。
・自動車カバーをかける。
・スライドドアの自動車の横に停める。
等ですかねー。上記の対策を必ず取れるわけでもないですし、
対策を取っても当てられるかもしれません。
最終的には運としか言えませんね。
ドアパンチは嫌ですねー。と言うことでこんな嫌なドアパンチですが、
自分が被害者でなく加害者になった場合はちゃんと相手を待ちましょうね。
ちゃんと謝って、物損事故として警察に連絡して処理して…
保険を使って直すかどうかなど大人として対応しましょう。