会社勤めのタクシードライバー。
もちろん、健康診断があります。
しかし、通常と違って…多くのタクシードライバーは、
年に2回受けなければなりません。
通常は、年に1回ではないのか?
とお思いですよね。
これは、タクシードライバー…というよりは、
深夜に働く人に義務付けられているのです。
これは、労働安全衛生法で決まっています。
特定業務従事者の健康診断 第四十五条
事業者は、第十三条第一項第二号に掲げる業務に常時従事する労働者に対し、
当該業務への配置替えの際及び六月以内ごとに一回、定期に、
第四十四条第一項各号に掲げる項目について医師による健康診断を行わなければならない。
で、この13条にある業務に深夜業を含むとありますので、
タクシードライバーに限らずに、
深夜業務に携わる人は受けなければなりません。
22時以降に働く日数が、
月に4日以上、6ヶ月で24回以上あると、
年に2回以上健康診断をしなければなりません。
タクシードライバーで言うと、
日勤以外の夜勤、隔日勤務が
年に2回の健康診断の義務が生じます。
ということで、私も年に2回健康診断を受けています。
タクシードライバーは、健康が大事です。
健康であることが安全な運転をすることに繋がります。
不健康であることを隠して運転して、
事故でも起こした日には……。
自分だけではなく、お客様が乗っていればお客様も、
そして、車を運転しているのですから、
歩行者や他者も傷つける可能性があります。
もちろん、採用時にも面接の他に、
健康診断がありました。
これで問題のある方はタクシードライバーになることが
難しいかもしれません。
医師の診断で、タクシードライバーになることは難しいと
出たら申し訳ないですが、なることが出来ないでしょう。
会社によっては可能かもしれませんが、
それを隠さずに改善する方法を模索しましょう。
心疾患、脳血管疾患、睡眠時無呼吸症候群などが、
採用に際して重視されるでしょう。
これらは事故を誘発する構成があります。
他には、腰痛が気にされるかも…。
やはりずっと座って運転をするので、
腰痛持ちのドライバーがしばしばいます。
私も日々健康には注意していますが…
やはり健康を害さないようにするには、
このバラバラな時間帯がネックですね。
この前の検診はストレス検診がギリギリでしたねー。
食生活と精神的充実を満たして、
安全に仕事が出来るように努めたいです。