この対策本はいいのかな?

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この間、書店をうろうろしていたら…
某教習の対策本を見かけました。
対策本…売っていていいいのかな…

この対策本はいいのかな?

本屋をうろうろして何か面白い本はないかな~と思っていたら…
面白いと言うか…こんな本が売っているの?
という本を発見しました。
「運転免許認知機能検査テキスト」
そもそも、運転免許認知機能検査とは?
75歳以上の運転者を対象とした臨時高齢者講習及び免許証更新時の高齢者講習を適切に行うため、
記憶力・判断力の判定を内容とした認知機能検査が実施されます。
認知機能検査は、検査員の説明を受けながら、検査用紙に受検者が記入して行います。

高齢者運転支援サイトさんより
75歳以上の方が免許更新の際に受けなければいけないテストですね。
この結果によって高齢者講習の時間が変わったり、
最悪の場合は医者の診断を受けその結果認知症となれば、
免許の更新は出来ずに取り消しとなります。

上記のテストのための対策本ですね。
日常における判断能力を検査するものなので、
対策をしてどうするんだ?と思いましたが、
パラパラと本をめくってみましたが、
これ…意外と難しいかも!?
75歳未満でも満点は難しいでしょう~という内容でした。

どんな内容かと言うと
(1)時間の見当識
今日が何年何月何日何曜日で何時かを答えます。
これは基本中の基本問題なので問題ないでしょう。

(2)手がかり再生
1枚の紙に4つのイラストが描いてあります。
それが4枚出されて説明されつつ4×4の16のイラストを覚えます。
その後、決められた数字を消す問題をしてから、
先ほどのイラストが何であったかをヒントなしで思い出します。
ヒントなしの後、ヒントありで思い出します。

(3)時計描写
まずは紙に針のない状態の時計のイラストを描きます。
その後、試験官に指示された時間の針を描きこみます。
絵心テストではないですよ。

上記の3つを行って検査結果によって講習内容が決まるというものです。
一番難しいの(2)の手がかり再生でしょう。
ヒントなしで全部思い出すことは…(;^_^A
間に数字を消す問題を挟むことでイラストを忘れさせようとしてます。
でも満点をとる必要はないですから。

1.「記憶力・判断力が低くなっている(認知症のおそれがある)」49点未満
2.「記憶力・判断力が少し低くなっている(認知機能の低下のおそれがある)」49点以上76点未満
3.「記憶力・判断力に心配がない(認知機能の低下のおそれがない)」76点以上

ということで、49点以上取れていたら問題ないそうです。

という内容の検査ですが、これを対策するのはどうなんでしょう…
と思いましたが、そもそも対策をしようと考えてこの本を買っている時点で
認知症ではないでしょう。
ちゃんと講習があることを理解して対策を練ろうと考えているので
49点未満な可能性は低いでしょう。

75歳以上が受けなければいけない運転免許認知機能検査について思ったことでした。
私はまだ受ける予定はないですが、点数によって免許を返納するかどうかの判断指針の一つにはなるかもしれません。

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