交通死亡事故多発警報とは?

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ちょっと前まで、
交通死亡事故多発警報が発令していました。
もう字からして良くない感じがしますよね。

交通死亡事故多発警報とは?

ちょっと前まで、
大阪府内にこのような警報が出ていました。
「交通死亡事故多発警報」
読んで字のごとくです。
交通死亡事故が多く起きているので気を付けましょう!!
ということです。
どのくらい交通死亡事故が起きていたのかと言いますと…
令和元年12月3日~12月12日までの10日間で、
10件の交通死亡事故が発生しています。
それを受けて、12月13日~12月20日まで8日間警報が発令されていたのです。
一年ぶりの発令とのことです。
ではどの様な条件で発令されるのでしょうか?

大阪府における「交通死亡事故多発警報」発令基準
・10日間で10件以上の交通死亡事故が発生したとき
・上記のほか、交通死亡事故の発生状況により特に必要と認めるとき

とのことです。昨年の2018年は2月と12月に発令されています。
この発令基準ですが、都道府県ごとに違います。
例えば今現在発令されている北海道だと、
・3日間で5件以上、または2件以上で6人以上の交通死亡事故が発生したとき
・上記のほか、交通死亡事故の発生状況により特に必要と認めるとき

とかなり違います。
この辺りは地域の人口や実情によるのでしょう。

発令されるとどのようなことになるのでしょうか?
推進重点
・効果的な広報啓発活動の推進
・主要幹線道路における交差点活動の強化
・主要幹線道路を重点として警察車両によるレッド走行の実施

主な取組事項
・ホームページ、メールマガジン等を活用した府民への情報発信及び街頭活動時における広報啓発
・主要幹線道路の交差点において、制服警察官による警笛を活用した交差点活動  

てな感じです。
要するに、警察官がわらわらと道端にいる。
警察車両(パトカー等)が音は出さないけど、
赤色灯を点けて走ります。
で、広報活動もたくさんするから皆さん注意してね。
ということです。

だから、ちょっと前まで赤色灯を点けた警察車両を見たのかーと思いました。
さらになんでこんな所に警察官が?という所に立ってたのは、
こう言った理由だったのですね。
寒い時期かつ、年末の忙しい時期に大変ですね…。

大阪で警報が発令されていた8日間ですが、
やはり数件の交通死亡事故は発生しています。
なかなかゼロにすることは難しいようです。
これからの時期は、年末年始の路上横臥者や飲酒運転の人など
色々な事故が起きる可能性が普段以上に増加します。
交通事故を起こさないように、警報が発令されていない時でも
安全運転を心がけたいと思います。

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