タクシーには、持ち込んではいけないものは、
結構ありますよ~。
今回は、タクシーにおける持ち込み制限のある品物についてです。
当たり前だろうというものから、
そんなものまで!?といった色々があります。
タクシーの持ち込み品については、
旅客自動車運送事業運輸規則で決まっています。
(危険物等の輸送制限)
第十四条 一般乗合旅客自動車運送事業者は、第五十二条各号に掲げる物品(同条ただし書の
規定によるものを除く。)を旅客の運送に付随して運送してはならない。
で上記にあげられる物品が下記になります。
1.火薬(50発以内の実包や空砲で、弾帯または薬ごうに挿入してあるものを除く。)
2.玩具用煙火(100グラム以下の物を除く。)
3.引火性液体(ライターなどは除く。)
4.フィルムその他セルロイド類(100グラム以下のものを除く。)
5.発火性物質や爆発性物質(黄りん、カーバライト、マグネシウム粉、過酸化ソーダ等)
6.放射性物質等
7.腐食性物質(苛性ソーダ、硝酸、硫酸、塩酸等)
8.高圧ガス(消火器内に封入した炭酸ガスや医療用酸素器に封入した酸素ガスは除く。)
9.有毒ガスや、有毒ガスを発生するおそれのある物質。(クロロホルム、ホルマリン等)
10.マッチ(500グラム以下を除く。)
11.電池(乾電池は除く。)
12.死体
13.動物(身体障がい者補助犬や愛玩用の小動物を除く。)
14.事業用自動車の通路や出入口または非常口をふさぐおそれのあるもの
15.その他、他の旅客の迷惑となる恐れのあるものや、車内を著しく破損する恐れのあるもの
例外もありますが大体こんな感じです。少し説明しますね。
2番だとつまり花火ですね。
花火の100グラムって…意外と少量ですよ(-_-;)
家庭用の大きなファミリーセット的な物を持っていたら
ダメってそんな馬鹿なですよね。
逆に、10番のマッチ500グラムって(笑)
今どきマッチを持っているひとも少数であれば、
500グラムも持っているってどういうこと!?になりますね。
11番の電池ですが、バッテリーも不可なんですよね。
バッテリーを購入してタクシーに乗れないってなります(;^_^A
5,6,7番とかは持ってタクシーに乗ってくる人怖いですから!!
12番の死体…。
もちろん、死体そのままは怖すぎです。
これ、実は骨…遺骨も含まれるのですよね。
まぁただ拒否できるとありますが拒否しないタクシーがほとんどだと思います。
斎場から骨壺を持った人を拒否することはないでしょう。
ただあくまで断ることができるとあるだけです。
まぁ上記に色々あげましたが、常識的な態度で
普通にご乗車いただいた場合断られることはないでしょう。
というか、タクシードライバーでも上記にあげた禁止品を
細かく気にしている人はいないでしょう。