2019年の道路交通法違反の取り締まり状況が出たよ。

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2019年度の道路交通法違反の取り締まり。
取り締まり件数の中で圧倒的に増加したのは、
やはりと言うべきなものでした。

2019年の道路交通法違反の取り締まり状況が出たよ。

ちょっと前に2019年の道路交通法違反の取り締まり状況が、
警察庁から発表されました。
告知・送検件数は、571万1488件とのこと…。
これでも2018年に比べると4.6%減っている。
と言っても一日に1万件以上も交通違反があるのね。
とかなり驚きました。

他にも色々データを見ると、2019年は何を重点に置いて取り締まっていたのかが、分かりますね。
とっても増えたものが、歩行者妨害と一時不停止。
歩行者妨害は、2018年が181,290件。2019年が229,395件で48,105件増の26.5%増。
増えましたね。やはり止まらない車が多いということです。
確かに片方が停まっても対向車が止まらなかったり、
私が止まっても、後ろの車にクラクションを鳴らされたり、
バイクがすり抜けたり危ない…。
これは車に乗る人がしっかりと意識を持って変えないといけないことです。
しっかりと取り締まりをするのも仕方ないかなーです。

一時不停止は、2018年が1,293,673件。2019年が1,328,154件で34,481件増の2.7%増。
一時不停止は、元々の数が多いから取り締まりが3万件以上増えても微々たるものかもしれないけど…、
凄い取り締まり数…。確かに一時停止をこちらから見えない場所から見張っていたりしますよね…。
取り締まりやすい違反ですね。
取り締まり総件数のうちの23.3%と約4分の一にもなります。
これは、本当に注意しないといけないということです。
そして、これだけ取り締まりがあるということは、
それだけ守っていない人が多い違反ということです。

上記の二つは、交差点での取り締まりが主になりますので、
確かに交差点に警察官をよく見たなーという気がします。

増えたものがある一方で激減しているものもあります。
携帯電話使用等です。
2018年が、842,199件。2019年が716,820件で125,379件減の14.9%減。
これは、減った理由は分かりやすいです。
令和元年12月1日から厳罰化されたので、
明らかに減りました。と言っても、まだ携帯電話を触りながら車の運転をしているのをしばしば見ますけどね。

で…この警察庁の一覧をぼーっと見ていると明らかにおかしな数字が…。
前年増で、690.7%!!約7倍。
さて、何の違反でしょう???

……
………
…………
……………
答えは、最高速度違反の時速15km未満です。
2018年が、43件。2019年が、340件で297件増の690.7%増。
他の速度違反は減っているのですが、この速度だけ増えています。
増えたと言っても、他の速度違反の件数からみると小さなものかもしれませんが、
ちょっとの油断も出来なくなるということですね。
南から北向きに病院への送迎でたまに通るからなー玉造筋とかうっかりしちゃいそう…。
移動式オービスとかでこまごまとした速度違反も取り締まるようになったのかな?
何にせよ油断して速度を出しすぎないように注意が必要ですね。

交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について←警察庁の統計にとびます。

交通違反は全体では年々減っているそうです。
でもこの統計調査を見ると、その年に警察が何に力を入れて取り締まっているかが分かります。
また、厳罰化の影響も分かりやすいです。
違反がゼロになるのは難しいと思いますが、出来る限り安全運転に力を入れたいと思います。

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