「赤ちゃんが乗っています」のステッカーありますよね。
自動車の後ろに、貼ってあったりするステッカーです。
どのような意味があるのでしょうか？
運転していてふと前の自動車を見るとステッカーを貼ってあったりします。
その中でよく目にするのが「赤ちゃんが乗ってます」よく貼ってありますね～。
多いのが、手のひら２枚分くらいの大きさで四角に黒字で文字と赤ちゃんの絵です。
これを見ると、あ～赤ちゃんが乗っているのか………で…？と思ってしまうことがたまにある。
何の意味がるのだろうかと考えたことがあります。
そのステッカーが貼ってあったら赤ちゃんがためにゆっくりと運転するから、
煽らないでね。イライラしないでね。と伝えてるのかな？と考えてみましたが、
別にそんなこともなく(笑)派生で、「やんちゃ坊主が乗っています」とか「赤ちゃんがノッてます」とか色々楽しいものもありますね。
では、このマークはいつからあるのでしょうか？
１９８４年にアメリカで発売されました。発売された目的は、
交通事故で赤ちゃんが命を落とすことが多かったことから、周りに注意を促して、子どもの安全について意識を高める。と言うことだそうです。
アメリカではこのステッカーが大ヒットしてその後、１９９０年代頭位に日本にも登場。
もちろん、日本でも大ヒットしました。今も多くの赤ちゃんを乗せた車が付けていますね。
ネットの噂では、交通事故の際に赤ちゃんが乗っていることに気づいてもらえずに、見落とされて命を落とした。
そのようなことがないようにステッカーを考案した。と出回っていますが、上記の様にアメリカ発祥のステッカーで、
そんな事故とは全く関係ありません。デマ、都市伝説ですね。
このステッカーを付けることで自動車事故などの緊急時、レスキュー隊に赤ちゃんがいると伝える手段になると、
噂が出ていますが、そんなことはないそうです。ステッカーが貼っていても赤ちゃんがいないこともありますし、
貼ってなくても赤ちゃんがいることもあるでしょうから、ステッカーの有無にかかわらずレスキュー隊の方は、ただ必死に車内に誰もいないかを確認するとのこと。
まぁ、赤ちゃんがいたらステッカー以前に今はチャイルドシートが積んでいるはずだからそっちを見るよね。
結局このステッカーを貼るのは、ちょっとしたドレスアップ、楽しみということがあるみたいです。
もちろん貼ることで周りに運転がゆっくりになるということを伝える一つの手段かもしれませんが、
多くの人がそう思っているかは不明です。結局の所、このステッカーには共通した意味はないので効力はないですね。
パロディ物を貼ってあったら、微笑ましいな～位の気持ちで見ておきます。
ちなみに、たまに英語で書かれている「Ｂａｂｙ ｉｎ ｃａｒ」ですけど、これは間違えですよ。
これだと、「赤ちゃんは車に住んでいます」になります(笑)海外のマークには「Ｂａｂｙ ｏｎ Ｂｏａｒｄ」とのこと。
赤ちゃんが車に住んでいたら面白いけどねー。
