アシストグリップを正しく使用していますか?

タクシー・車
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自動車の車内の窓の上に付いている掴まる所。
アシストグリップと言いますが、どの様な時に掴まりますか?
正しい使い方をしていますか?

アシストグリップを正しく使用していますか?

結構多くの自動車に付いてるかなーと思うのですが、
自動車の内側の窓の上、天井付近に付いている手すり。
この手すりですが、「アシストグリップ」と言います。
どういった時に使用する物か正しく理解をしていますか?
正しくない使用方法で使用したら、壊れるかもしれませんよ。

アシストグリップの正しい使用方法は、乗車中に揺れる車内で体を支えるためのものです。
そうです、走行中に使用するものです。
安全運転をしていても、道路の状況で揺れたりします。
その際にどこかに身体をぶつけたりするかもしれません。
それを防止するために掴まります。
身体が揺れることを抑えられるので、車酔い防止にも一役を買います。

しかし、正しくない使い方をしている場合が結構あります。
×ハンガーをかける。
しばしば見ますが、ダメです。
カーテンエアバッグエアが付いている車ですと正しく膨らまないかもしれません。
また膨らむ際にハンガーなどが飛んでくるかもしれません。

×乗降時に掴む。
自動車の乗り降りの際に掴みたくなる位置ですが、
これは、乗車中に使用するグリップなので乗降には使用してはダメです。
乗降時に使用すると、体重がかかって外れたり破損したりして、
大きなけがになるかもしれません。

メーカー側でも正しい使用方法を喚起していますが、中々知りませんよね。
乗降用のグリップは、福祉車両等に付いていますね。
タクシーだとJPNタクシーに付いています。
自動車内側のドアの横に付いています。高さ1メートル位の所かな?
まだ、純正品では乗降グリップを出している所や対応車両は多くないみたいです。
百均とかでも似たようなものは売っているみたいですが、
身体を預けるにはちょっと不安かも?

このアシストグリップですが、法律で装着の有無は決まっていません。
なので別になくても車検は通ります。
自動車によっては、標準装備でなくて後付けのオプションになっている場合もあります。
あれば、便利なものですがどうしても必要な物でもないです。
確かに体を支えるならちゃんとシートベルトをすればいいですから。

ただ、難点として車の高い位置にあるので、
小柄な人や子どもには掴まることが難しいかもしれません。
本来使用した方がいい人に使えないのは微妙ですね……。
と思ったら、JPNタクシーのアシストグリップは、
電車の手すりの大きい版みたいになっていたので、
こういうものだったら掴まりやすいんだろうなーと思いますが、
一般車では、邪魔な大きさでもあります。
安全な運転を心がけて少しでもアシストグリップが要らないようにしたいです。

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