「タクシードライバーしてるなんて…大変なんやな～」
「いえいえ…そんなことないですよ」
と、今回は何でそう思われるのかを考えてみました。
タクシードライバー特に女性がしていると、
何かわけがあってしているのではと勘繰られることが多いです。
これは、他の女性ドライバーに確認をしてもあるとのことです。
別に、私達女性ドライバーは何もないです。
借金があるわけでも、通常の仕事に就けないわけでも、
後ろ暗いことがあるわけでもないです！！
一つの職業としてタクシードライバーを選択した人がほとんどです。
私も前職を辞めたときに色々調べて面白そう、
興味を持てそうだと思い選びました。
他の職業に就くことも可能ですよ？
私はいくつか資格もあるので引く手あまたとまでは言いませんが
職業選択の自由にある程度対応できます。
もちろん、借金があって今すぐ働いてお金が…！ということもないです。
めちゃくちゃ貯金があるとまでは言いませんが、
仕事を辞めて数ヶ月で路頭に迷う、家賃が払えない！！ということはないです。
しかし、上記のように訳あり女性に取られてしまうのは下記のような理由かな～と推測します。
・タクシードライバーは転職者がほとんどである。
まず、二種免許の取得のハードルが一種免許取得後三年以上であることから、
新卒で付く人は少なくなります。
また、門戸が広いので採用されやすいと思います。
女性でわざわざタクシードライバーを選択しているの？
他の仕事もいくらでもあるでしょう？
女性ならなおのことあるでしょうと思われる。
・深夜に働いている。
世間一般多数の人は太陽の出ている昼間に働きます。
深夜に働く人はそもそも訳ありに思われてします傾向があるのではないか。
深夜の方が賃金が良い仕事が多いので、お金が必要＝訳ありと思われる。
・男性がつく仕事だと思われている、危険がある。
ニュースとかでしばしば出ますが、乗客からの暴行や強盗事件の危険性があるのに女性が…
と思われます。危険のある仕事にわざわざならないでも…と思われます。
お客様からの「怖くないの？」の質問率の高さからも、
危険な仕事＝訳ありととられてしまうのですかね。
でもあげていますが、
今のタクシーは防犯設備もそこそこありますし、昔ほどは大丈夫ではと思います。
他にもいろいろ考えられますが、女性タクシードライバーのほとんどは
訳ありでなく、一つの職業として好んでタクシードライバーを選択しています。
大変ですけど、普通に働いているのですよ？
会社のオフィスで働いているのと感覚的には近いんですけどね…。
少しずつでもイメージを払拭できればと思います。
