毎日のように、交通事故のニュースがあります。
多いなーと思いますが、これでも世界に比べたら少ないのかも。
多い国はどれ位の交通事故が起きているのでしょうか？
交通事故は出来れば起こしたくないです。
これは、どこの国でもどんな人でもたいていそうだと思います。
起こしたくて起こす人はいません。でも起きてしまうのが交通事故です。
そんな、交通事故ですが、多い国はどこでしょうか？
やっぱり人口の多い国？それとも交通ルールが整っていない国？
これは、考え方にもやるので難しいですねー。
まずは、データから考えて見ます。
まずは、交通事故の多い国です。
１位 アメリカ １５４万７７９７件
２位 日本 ７３万６６８８件
３位 インド ４８万６３８４件
４位 ドイツ ３１万０８０６件
５位 中国 ２３万８３５１件
へーって感じなまぁ違和感はないかなという感じです。
アメリカは多いですね。自動車が普及していることと、
しっかりと交通事故として届け出ることで裁判とかに関係するのかも。
日本も保険の関係もあるので人身にならない物損でも届け出ますから。
人口が多い、インドと中国も入っていますが、
人口から考えると少ないのは、自動車の普及率と、事故としてどれ位届けているのかが考えられます。
ちょっとした事故ならその場でお金を渡して示談とかやりそうですし……。
では、交通事故の多い国は上記ですが交通死亡事故の多い国はどこでしょうか？
人口１０万人当たりの交通事故死亡者数のランキングです。
１位 ニウエ ６８．３人
２位 ドミニカ共和国 ４１．７人
３位 タイ ３８．１人
４位 ベネズエラ・ボリバル共和国 ３７．２人
５位 イラン ３４．１人（２０１０年 ＷＨＯ）
となってます。ニウエってどこでしょうか？？？？
ニウエは、ニュージーランドの北東にある島国です。小豆島の１．７倍位の面積で、人口は約１，６００人程。
小さな国です。交通事故で死亡者が１,２人出たら上位になりますね……。
これは、人口が少ないから仕方ないと言えば仕方ない。
ちなみに日本は、１８１国中１６３位です。かなり下の方です。
日本は、医学の発達が考えられるのと街中でスピードを出すことが難しいので、
死亡まで至るような事故が少ないと思われます。
上記の事から考えると、日本は交通事故件数は多いですが、
交通事故による死亡者数が少ないと言えます。
インフラが整っていること、社会ルールが整っていることがこのようなランキングになったのではと思われます。
逆に言えば、インフラが整っていない、社会ルールが整っていないと交通事故による被害が大きくなると考えられます。
日本で毎日のように交通事故が多いと言うのは、世界目線で見たら少ない方になるのですね…。
でも、それをさらに減らせるように安全運転を頑張りたいですね。
