段々と陽が出ている時間が長くなってきました。
そうなると思うのが眩しいな…。
サングラスで防いでもいいのでしょうけど…
サングラスは、色の入った眼鏡です。
付ける目的としては、おしゃれ、眩しさの軽減が目的になります。
おしゃれな場合は置いておいて……眩しさの軽減は良いですよね。
西日がきつい時があります。そんな時にサングラスがあったらな~と思います。
更には、夜にも対向車が眩しかったり雨の日の光の乱反射とか…色々なシーンであったらと思います。
まぁ…私は似合わないのでしませんけど。そんな眩しさを軽減するのに役に立つサングラスですけど、
視界全体が、見えにくくならないのかな?と思うこともあります。
多くのサングラスは、黒系の色が入っています。となると、視界全体が黒っぽくなります。
それって危なくないのかな?自動車を運転する時に何か違反に引っかからないかな?と……。
サングラスをしての運転は基本的には問題ないです。
となっているそうです。はい、ここで問題なのが基本的にはの言葉です。
どういうことかと言うと…サングラスにも日本工業規格(JIS)があるのです。
その規格に合ったものなら大丈夫と言うことです。
ちなみに、日本工業規格(JIS)とは?
日本の産業製品に関する規格や測定法などが定められた日本の国家規格のことです。
つまり、基本、標準を示していると考えたらいいかな。
そんなJIS基準でサングラスの透過率が定められています。
路上の使用又は運転目的の眼鏡レンズの分光透過率に関する要求事項
昼間運転時または路上での使用規制……視感透過率8%以下のレンズの運転用、路上での使用の禁止
夜間運転時または路上での使用規制……視感透過率75%未満のレンズの薄暮または夜間時における運転用、路上での使用の禁止
上記の様に規格があります。色に関しても、グレーやブラウンが適していると言うことです。
その他の色でももちろんダメと言うことはありませんが、状況によって見にくくなることもあるので気を付けましょう。
じゃあ、上記以外を使用したら違反になるの?ということですが、別になりません。
あくまで基準、規格なのでJIS規格以外を使用したらダメと言うことではないです。
でも、あまりにも見にくすぎるサングラスはダメです。事故になります。
見にくいサングラスで違反を取られるとしたら、安全義務違反かなー。
安全に運転をするには向いていないものを装着したらダメです。
また、サングラスだけでなく眼鏡全般に言えることですが、
ちゃんと自分にフィットするものを着用しましょう。
ずれるとそちらが気になってしまいます。
なので、きっちりと調整をしましょう。
サングラスをしての運転は、昼夜どちらにつけても基本違反になることはありませんが、
ちゃんと、透過率などを確認して見やすいものを選ぶように気を付けましょう。