道に多くある電信柱。
邪魔だと思ったことは、
1度や2度ではないと思います。
道を車で運転していると、
邪魔だなーと思ったことが1度や2度ではないと思います。
というか、常日頃邪魔だと思うもの…それは電信柱!!
もう本当に邪魔ですよね。
広い道だろうが狭い道だろうが…外に出た日には見ない日はないですよね。
そんな日本の電信柱は……約3千4百万本あるらしい…。
もう桁がすごすぎて分からない数ですね。
日本は、電信柱が多い国として認識されています。
ロンドン、パリ、香港では100%無電柱。
香港、台北、シンガポールは90%以上。
ソウルで46%。なのに……日本は…
東京で8%、大阪で6%です。
………ほとんどが電信柱から電気を貰っているね。
まぁそんな数のある電信柱ですけど、
時折、歴戦の猛者な風格を漂わせる電信柱を見かけませんか?
ものすごく擦り傷の付いた電信柱です。
狭い道の曲がり角の電信柱とかによくありますよね。
狭路を曲がろうとするとこすりますよねー。
で、こすった時にはどうしたらいいのか?
大概の人は何もしない事が多いと思います。
車が傷ついたら、軽ければ市販の塗装を塗ったり、
酷ければ板金屋さんに持ち込んだりでしょう。
電信柱は、丈夫だしちょっとこすったくらいでは確かにびくともしません。
でもそのままでいいのでしょうか?
ぶっちゃけちょっとこすった位の電信柱の傷は修理費をせいきゅうされることはありません。
だから歴戦の猛者のままで傷だらけです。
修理したところですぐに傷だらけになりますしねー。
ちょっとこすった位では大半の人は警察に連絡しませんね。
でも、電信柱にぶつけて傾いた場合はどうでしょうか?
そのままにしておいて良いのでしょうか?
当たり前ですが、良いわけはありません。
どう考えても危険です。その電信柱が倒れたらと考えたら、
怖いことになります。ですので、ちゃんと警察に連絡をしましょう。
そして、物損事故として記録しましょう。
通報しないと当て逃げですよ。本来はこすったのも当て逃げですけどね…。
危なそうな場合は、2次被害が起きないように出来る限りの措置もしましょう。
通報して、ちゃんと物損事故として記録しておかないと、
電信柱の修理費を請求された時に大変なことになるかもしれません。
電信柱の値段と工事費用で数十万円…。
それだけで住めばいいですが、ひどい場合は停電の保証で数百万円とかもあるそうです。
その時に任意保険の対物に入っていればそちらで賄われます。
でも事故として通報していないと、保険は適応されないかもしれませんので、
ちゃんと連絡をしましょうね。
ちなみに、これは電信柱に限らず、ガードレールや信号機にぶつけた場合もです。
生活に必要と分かってはいても邪魔だなーと思う電信柱。
ぶつけることはあるとは思います。
ちゃんと連絡をして対処しましょうね。