シートベルトのたすき掛けはダメです。

タクシー・車
スポンサーリンク

シートベルトはちゃんと着用していますか?
今時は、ちゃんと着けていないとアラームが鳴ります。
でも、本当にちゃんと着けていない人がたまにいます。

シートベルトのたすき掛けはダメです。

自動車に乗るにはシートベルトが必須です。
事情がない限りシートベルトはしないといけません。
シートべ都の着用が免除になるには下記の理由です。
道路交通法施行令第26条 3の2 座席ベルト及び幼児用補助装置に係る義務の免除
1.妊娠・負傷・障害でシートベルト装着ができない
2.著しく肥満・座高が高い又は低く体型的に装着ができない
3.初めからシートベルトが無い車
4.乗車人数内ではあるが子ども等の乗車によりシートベルトの数が足りないとき
5.郵便の配達中・ゴミ収集中
6.消防車、パトカー等、緊急自動車を運転するとき
7.人の命、危害を及ぼす行為の警戒をする職務を行う場合
8.選挙カーに乗る候補者・運転員

上記の場合は、シートベルトをしなくてもいいですが、上記以外は必ずしなければいけません。

そんなシートベルトですがちゃんと着用をしていますか?
通常の3点式シートベルトは、肩から胸の前を通って腰の部分を固定します。

上記の様な感じです。子供用のジュニアシートでも同じです。
こうやってしっかりと体の前面を固定していざという時の安全を確保します。

そんなシートベルトですが、ちゃんと着用をしていない人を見かけます。
パッと見は分かりません。なので、警察に捕まることもあまりありません。
どういった方法でシートベルトをしているのかというと…
座席に座る前にシートベルトをする。その上に座り、肩だけシートベルトを通す。
通称「たすき掛け」です。たすきの様に肩だけを通しているからですね。
こうすると、アラームが鳴りませんし、
シートベルトの圧迫感もほとんど感じません。頻繫に乗り降りする時にはシートベルトを外さずに、
するっと滑るように乗降できる。こういった、利便性(?)からたすき掛けを日常的に行う人がいます。

しかし、圧迫感がないと言うことは、身体をしっかりと固定されていないと言うことです。
肩だけではシートベルトをしている意味は全くと言っていいほどありません。
実際に下記の様な事故がありました。

2019年8月に、大型トラックが中央分離帯に乗り上げてトラックが横転しました。
トラックを運転していた男性は車外に放り出されて亡くなりました。
上記のトラックドライバーは日常的にシートベルトをたすき掛けにしていたそうです。
たらればかもしれませんが、シートベルトを正しく着用していれば、車外に放出されることなく助かった命かもしれません。
上記の事故のドライバーの娘さんがSNSで注意を呼び掛けていました。

シートベルトをしていれば…は怒ってからでは遅いです。
面倒だからではなく、命を守るためにもシートベルトは正しく着用しましょう。
というか…私個人的に思うけど、わざわざ頭をくぐらせてかけるのも面倒だと思うけど…。
女性だから思うかもしれないけど、くぐる時に頭に触れたら髪の毛が乱れたりするし。

ドライバーランキング

日々の出来事ランキング

にほんブログ村 その他日記ブログ ワーキングウーマン日記へ
にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました