自動車のトランクは荷物を入れるのに便利です。
結構広いです。それこそ人が入ってしまう位に……。
もし万が一、トランクに閉じ込められたら脱出できるの？
荷物が多い時には、自動車のトランクが便利です。
と言うか、荷物を入れる以外の用途はないです。
結構な量が入りますね。自動車の大きさにもよりますが、
ゴルフバッグが２,３本位は入る？かな。そう考えると…当然…大人も足を抱えれば入ります。
当たり前ですが、自動車に乗る際は座席に座らないといけません。
座席に座らないと危ないです。なのでトランクに入る人はいないはず。
でも、世の中には馬鹿がいるのです。たまーに交通事故とかで、
確実に乗車定員があっていなくてトランクにでも入っていたのでは…という感じのニュースありますよね。
後は、子どもがいたずらで入ってとか…誘拐されて閉じ込められたとか…
怖いですね。窓も何もないので真っ暗です。
と言うかそもそも中から開くの？という感じです。
さて、トランクに万が一閉じ込められた場合は、内側から開くのでしょうか？
基本的に内側からトランクを開けることは難しいです。
昔の車は、運転席から伸びているレバー式の開閉装置でトランクを開けていました。
アナログな方式なのでトランクロックの付近にはワイヤーがありそれを見つけて引っ張れば開く！となります。
しかし、１９９０年代以降は、電磁式の物が出てきて最近はほぼすべてが電磁式の開閉になっているので引っ張れば…と言うのはないです。
そもそも、暗いトランク内でそれを見つけられるのかというのがあります。
こうなると…手段としては中で暴れて他の人に見つけてもらって開けてもらうしか方法がないです。怖いですね…。
去年東京で女性タクシードライバーが強盗に襲われて両手を粘着テープで縛られて、トランクに監禁される事件がありました。
この際は、スマートホンを持っていたので通報をして救出されましたが、
スマートホンも持っていなくて、自動車も人気のない所に放置されて、更に空気は通るので窒息することはないですが、
真夏だったら熱中症になる恐れもあります。怖すぎます。
そうなると、後部座席とトランクが繋がっているバンタイプ、ハッチバックが安全と言えば安全かも……。
ジャパンタクシーはトランクへの監禁予防にもなるのか…と深く（？）考えてしまいました。
そんな事態にあいたくはないですけどですけどね。
さて、日本でも時折聞くトランク監禁事件。それがもっと多そうな国。
アメリカの場合はなんとトランクが内側から開く仕様になっています。
アメリカ製の車は法律でエマージェンシー・トランクリリースレバーと言うレバーを取りつけることが決まっています。
２００２年頃に出来た法律です。蛍光色になっていて暗闇でも見つけやすい仕様になっています。
犯罪の多いアメリカっぽい感じです。法律で決められているとは…という感じです。
アメリカの車なので日本の車には当然付いていませんし義務もされていません。
日本でも付ければいいのに…。
と言うことで、万が一トランクに閉じ込められたら開くのか？でした。
基本的には開かないと言うことなのでそのような事態、事件にならないようにしたいですが、
こればかりは、難しいですね……。
