運転免許証の種類は年々増えています。
乗れる大きさが違ったりします。
その中でもAT限定…これを解除する必要性は?
今やほとんどの車は、オートマ(AT車)です。
ミッション(MT車)の車が欲しいと思ったら新車だとほぼないです。
ATからMTに乗せ換えないといけません。
普通に運転免許証を取るならば、AT限定で大丈夫でしょう。
でも、AT限定で取得していて仕事が転職したらMT免許が必要になった…ということが、
あるかもしれません。その時にどうしたらAT限定解除が出来るのでしょうか?
現在運転免許証の中で、AT限定で取得できる免許証は、
・AT限定小型二輪免許(125ccまで)
・AT限定普通二輪免許(400ccまで)
・AT限定大型二輪免許(排気量制限なし)
・AT限定普通自動車免許
こんな感じかなー。厳密にいうと…もっとややこしいこともある。
普通自動車免許で言うと、平成19年6月の道路交通法改正以前にAT限定で取得していると、
「中型車は中型車(8t)に限る」
「中型車(8t)、準中型車と普通車はAT車に限る」
という表示が免許証にされます。この場合は、8tまではAT車を運転していいことになります。
平成29年3月の道路交通法改正前に普通自動車免許を取得していると、
「準中型で運転できる準中型車は準中型車(5t)に限る」
「準中型車(5t)と普通車はAT車に限る」
上記の様に法改正で、AT限定で乗れる車の幅が広い場合もあります。
他には、タクシードライバーに必要な普通自動車2種免許もAT限定が存在します。
「普通車の旅客車はAT車に限る」と表示されます。
意外とAT限定免許は幅が広いです。
そんなAT限定免許証の解除方法は難しくないですが、
運動神経はちょっと求められるかも。
限定解除の方法は…
・教習所で数日間の講習
・運転試験場で飛び込み試験
上記の2つがあります。ハードルとしては、飛び込みは難しいです。
実際に車に乗って運転技術を見てもらうのですが、
癖も知らない車を知らないコースを知らない人を乗せて走り、
かなり細かいところまで見られる。
一発で取れる気がしませんね。その代わり料金は安いです。
審査料と車代で5,000円しない位です。
逆に教習所での講習は、ちゃんとすればしっかりと教えてもらえますが、
料金が高いです。運転免許証の種類にもよりますが4万円~9万円位します。
期間も最短の3日間ですむ人もいれば、延長をして金額も日数も伸びる場合もあります。
幅広く普及しているAT限定運転免許ですが、必要になれば限定解除することも出来るので、
仕事に必要になったりしたら限定解除に行く~位の考えでいいと思います。
私の周りの友達も大体がAT限定ですね。MTで取った私は気まぐれものです(笑)
タクシーは、AT限定ですけど。