機械式駐車場のトラブルにご注意を!

タクシー・車
スポンサーリンク

駐車場は、平面の物と機械式の物があります。
どちらもメリット、デメリットがあります。
機械式駐車場であるトラブルとは…?

機械式駐車場のトラブルにご注意を!

自動車を持っていたら当然駐車場も用意しなければいけません。
車庫証明が要りますからねー。
戸建ての住宅だったら、自宅に車庫が平面であることがほとんどです。
でも、マンションだったら停められる場所に限りがあります。
マンション敷地内に平面にあったり、地下にあったりと…それだったら平面の駐車場です。
しかし、土地に限りのある場合は、機械式の駐車場のことがあります。
機械式の駐車場だと地面だけでなく、機械を使って空中も有効活用です。
この機械式駐車場ですが、メリットとデメリットはどの様なものがあるのでしょうか?

まず機械式駐車場と言われる物には大きく分けて2つの種類があります。
・タワー式駐車場
長い縦型のベルトコンベヤーと考えると分かりやすいと思います。
エレベーターの様に車両を昇降させます。出入口は一か所のみです。
都会にあるイメージです。

・多段式駐車場
地下一階から地上2階位までの高さで縦横に動く駐車場です。
上下左右に動かします。マンションではこのタイプが多く見られます。

狭い土地で、たくさんの自動車を停める工夫です。
ただ、機械である以上トラブルがつきものです。
どういったトラブルがあるのでしょうか?

・故障、センサーが作動するなどして動かなくなる。
これが一番の問題かもしれません。
機械である以上、定期的なメンテナンスをしていても故障する可能性があります。
また、自動車を所定の場所に駐車した後にドアミラーをしまい忘れた、ドアが開いていた、決められたサイズ以上の自動車を停めた。等々…
これらのことで、機械式は動かなくなることがあります。
そうなると、業者さんが来て、トラブルの元を解消してくれないと動きません。
当然その間は自動車を出すことは出来ません。

・駐車待ち、出庫待ちがある。
多くの自動車が停められますが、機械を動かさないと入出庫出来ません。
朝や夕方などの通勤通学の時間帯には入出庫をする人が多くいると自分の番が来るまで待たなければいけません。
規模が大きくなればなるほど待ち時間は長くなります。

・自動車のサイズが制限される。
機械式駐車場は、入庫できる自動車の大きさが限られています。
そのことで、購入できる自動車の範囲が狭まってしまいます。

・災害時に動かすことが難しい。
機械式なので当然電気で動いています。
停電になると動きません。エレベーター、エスカレーターの様に地震の時も安全のために停止します。
また、地下にも駐車スペースがある場合は水没の恐れも出てきます。

とこのように、機械式駐車場のデメリットを上げてみました。
沢山ありますね……。もちろん良い面、メリットもあります。

・防犯面に強い。
そりゃそうです。機械式の中に入ることはとても危険です。
多段式では落ちたりして事故になっていることもあります。
タワー式ではそもそも人が入るような構造にはなっていません。

・風雨にさらされない。(タワー式)
タワー式駐車場はビルの中に自動車を停めるので、自動車が濡れる心配はありません。
汚れなどが付く可能性は低くなります。

・料金が安いことが多い。
沢山駐車スペースがあることで、同じ場所でも平面の物より料金が安いことが多いです。

このような感じで、メリットもあります。
メリット、デメリットを把握したうえで駐車場を選択しましょう。

ドライバーランキング

日々の出来事ランキング

にほんブログ村 その他日記ブログ ワーキングウーマン日記へ
にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました