車で走っていると時折見る看板。
「事故多発交差点注意!!」の文字。
どのような交差点が多発しやすいのでしょうか?
注意を促す看板が道路にたくさん設置されています。
「歩行者飛び出し注意」「通学路」「住宅街最徐行」「この先行き止まり」
等々様々な注意を促す看板がありますが、
その中で「事故多発交差点注意!」とあるのを見ます。
看板のある交差点ではどのような理由から事故が多発するのでしょうか?
大阪で事故多発交差点と言われるのはどこでしょうか?
・上本町6丁目交差点
・瓜破交差点
・梅田新道交差点
・西本町交差点
・東天満交差点
・谷町9丁目交差点
等があげられます。
上本町6丁目交差点と瓜破交差点は、
平成28年の事故多発交差点ワースト10(一般社団法人 日本損害保険協会調べ)に入っています。
なぜこれらの交差点は事故が多いのでしょか?
・交通量が多い。
・高架がある。
・見通しが悪い。
・車線変更がややこしい。
などが考えられます。
まぁ…その通りですよね。
上記であげた交差点で考えてみました。
・上本町6丁目交差点
ここは、上町筋と千日前通りの交わる交差点ですね。
大きな道路ですが、高架とかはありません。
でも平成28年ではワーストに入ってしまいました。
原因は…坂道で見通しが悪いことだと考えられます。
千日前通りからの右折車が直進車とぶつかりやすいのかな~と。
車線数も何車線あるの?って感じで多いです。
近鉄百貨店もあるので人通りも多いですしね。
・瓜破交差点
考えるまでもなくややこしい交差点…。
内環状線と長居公園通りの交わる交差点。
阪神高速の喜連瓜破の出入口があります。
歩行者も大変多い交差点です。
高速から降りてくると、右、左、直進と分かれる。
昼間はよく警察官が立っているイメージ…。
・梅田新道交差点
御堂筋と曽根崎通の交わる交差点。
通称うめしん。
右左折をする車が多いイメージです。
ですので、当然事故も多い。
私も以前御堂筋を南下していて、この交差点で曲がろうとしたら
自転車が飛び出してきて危うく事故りそうになった…。
曽根崎通を横断するには歩道がなかったはずなので非常に危ない。
3つの交差点で考えてみました。
まぁ…考えなくても、
大通りで交通量が多くてややこしい交差点とそろえば、
見通しも悪くて、注意しながら進むにしても、
死角ができやすいですよね。
警察や自治体もこのような交差点をもちろん把握しているので、
少しずつ改良をしてはいるみたいですが、
大通りの交通量を減らすことは出来ないので、
中々ゼロにするのは難しいです。
ドライバーが注意をして運転をするとともに、
歩行者、自転車も事故多発交差点であることを
認識して無理な横断をしないようにすることが
事故を減らすことに繋がると思います。