高速道路の非常電話の使い方は?

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今は、大半の人がスマートフォンを持っています。
大人で持っていない人を探す方が難しいかもしれません。
誰もが電話を持っていますが、高速道路の非常電話はなくなりません。

高速道路の非常電話の使い方は?

携帯電話、スマートフォンは持っていますか?
今や子どもから大人、ご老人まで持っていない人を探す方が難しい時代です。
連絡をしたと思った時に連絡を出来ます。
実際に、公衆電話がどんどんと減っていって、今の子どもは公衆電話の使い方が分かりません。
数年前に20歳の友人に「テレカ」と言っても通じませんでした…。
テレフォンカードの略ですね……。時代を感じます。
そんなスマートフォンに頼っていて、家に据え置きの電話すらなくなりつつある昨今ですが、
高速道路の非常電話はなくなりません。

高速道路を走行していたら目に入ると思います。

こんな感じで道路の左端にひっそりとあります。
もちろん、非常電話なので非常時に使用します。
高速道路で考えられる非常時は、故障、事故、急病、道路の落下物等…ですかねー。

非常電話の設置個所ですが、
NEXCO各社(東日本・中日本・西日本)の場合は、本線上は基本1kmごと。トンネル内では200mごとに設置されているとのこと。
他には、インターチェンジ、サービスエリア、パーキングエリア、バス停、非常駐車帯に設置されています。
かなりの数が設置されていますね。高速道路上はもちろん歩いてはダメですけど、
1km間隔だったら近い方に行くとしても500m。約5分も歩けばあると言う計算。

非常電話の使い方は、BOXを開けるとボタンがあります。
そのボタンは、「故障」「事故」「救急」「火災」とあるので当てはまるものを押します。
ボタンがないタイプの場合は、受話器を持ち上げればいいです。
各道路の管制センターに繋がります。こちらの状況を伝えましょう。
そうすると管制センターの人がどのように対応をすればいいか教えてくれます。
もちろんどこからの非常電話か管制センターの人は分かるので、
救急車やパトカーの必要があればすぐに駆け付けてくれます。
目印のない高速道路では便利です。携帯電話のGPSがあってもずれることもありますからねー。

スマートフォンがあっても、充電切れ、事故で破損、圏外など様々なことが考えられます。
このような時には、非常電話が大切な連絡手段になります。
山奥の高速道路で事故に遭って、携帯電話が壊れて…だったらどうしようもないですよね。
停まってくれた別の自動車の人も、圏外だったりとか十分考えられます。
そうなると、いざという時の非常電話がなくならないのも当たり前のことです。

上記の様な理由で高速道路の非常電話はなくなりません。
いざという時には、安全を確保した上で非常電話を使用しましょう。
ちなみに、非常電話が見当たらなくて、携帯電話で非常事態を連絡する時は、
ちゃんと安全な場所に停めるか、同乗者が電話をしましょう。
道路救急ダイヤル#9910か110番かに電話をすれば大丈夫ですよ。

非常電話は場所の特定が出来るので近くにある時はそちらを使用した方が相手方も状況が把握しやすいと思います。
近ければ非常電話。遠ければ携帯電話と非常時には使い分けが出来ればいいですね。

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