日本では飲酒運転の罰則が年々厳しくなります。
当たり前です。では、日本以外の国では?
飲酒運転が中々なくなりません。
日本では、厳しくなって危険運転の適応とかもあったりしますけど、
それでもなくなりません。
飲酒運転は正常な運転が出来なくなります。
では、日本以外の国はどのように対処しているのでしょうか?
日本は甘いのか厳しいのか……ちょっと気になったので調べてみました。
中々に面白い。
ちなみにアルコール濃度は呼気として考えていますが、
国によっては血中アルコールとなっているところもあります。
一応呼気として計算してます。
・日本
0.30mg以上で5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
日本を基準に各国の罰則などを調べてみたいと思います。
・アメリカ
州によっても違いますが、0.8mgなのでここは日本より緩いですが、
上回れば、その場で手錠をかけられて、指紋、写真撮影をされて拘置所へ…。
そして、弁護士さんを呼んだり、保釈金だったり、奉仕活動や罰金や免許の再発行や
飲酒運転をしたことでの校正プログラムもろもろでかなりのお金と時間になります。
さらに、お酒は21歳からで身分証明書が必須。
車内や公道での飲酒も禁止。
基準は日本より緩いですけど一回飲酒運転で捕まったらとんでもなく大変なことになります。
・ドイツ
ビールをとっても飲む国のイメージです。
段階的に飲めるお酒が決まっているようで、全ての種類が飲めるのは18歳から。
条件にもよりますが、0.5mg以上です。
500ユーロ(約60,000円)の罰金となります
これが、2回目などになるとまた変わってきます。
年齢や複数回などによって、免許取り消しにもなります。
・ブルガリア
飲酒運転をしたら死刑の噂が一時期ながれていました…。
さすがにそのようなことはないです。
0.5mg以上で6ヶ月~12ヶ月の免停、
3年以内の懲役、罰金となります。
・ロシア
ウォッカを飲むイメージです。
アルコール濃度関係なし。ちょっとでも出たらアウト。
免許停止2年だそうです。15万円以下の罰金も。
ちょっとでもというのはすごい。
うっかりマウスウォッシュも出来ない。
・トルコ
いや…ちょっと罰則がおもしろいと言っては何ですが…。
ちょっとアルコール濃度に関しては分からなかったのですが、
7万円の罰金と約6ヶ月の運転免許停止。
まぁこれはよくある罰則で…
さらに、酔いが醒める距離(約32km)先に連れていかれるとか。
そして、歩いて帰らなければいけないと。もちろんずるしないように監視付き。
本当だとしたら絶対に嫌ですね。
・韓国
お隣の国韓国はどうでしょうか?マッコリはアルコール濃度高いですよね。
0.15mg以上。アルコール濃度に応じて変わるようですが、
5年以下の懲役又は2千万(約200万円)ウォン以下の罰金。
大きな事故があり、最近厳しくなったそうです。
どの国も飲酒運転には厳罰化になりますね。
他には、タイでは奉仕活動として遺体安置所に連れ行かれるとか、
デンマークでは車を売られてそのお金は国庫に入るとか、
マレーシアでは結婚していたら配偶者も捕まるとか、
ノルウェーでは、給与1ヶ月半(税込)の罰金で1,000万円払った人もいるとか…
等々国によって懲役や罰金以外にも色々な罰則があります。
濃度に差はありますが、どの国でも飲酒運転はダメなのは世界共通です。
特に日本人は体質的にアルコールに弱い人が多いので
飲酒をする際は、絶対に乗らないようにしましょうね。