付いている自動車も多くなってきました。
後方が確認できるバックモニター。
便利そうだけど…デメリットもあるのかな?
後退が苦手な人はよく聞きます。
駐車する時やちょっと方向転換する時にしっかりと後ろを確認していますか?
確認を怠るとぶつけます。自動車が凹むだけならまだいいのですが、
ぶつけた物を壊したり、それが人だったら……怖いですね。
大きな自動車になればなるほど死角は出来て見えない部分が増えます。
仮に降りて確認をしてもその後に子どもが走ってきて…とかも考えられます。
前方はしっかり目視出来ますが、後方は目視が難しいです。
目視が難しいならカメラを使ったらいいのです。
最近は、取り付けられている自動車も多いと思います。
バックモニターです。どういった機能があるのかと言うと…
カーナビのモニターに車の後ろ側の景色を映してくれます。
それにより後方の視界を確保します。バックギア(R)に入れると自動で映し出されます。
また機種によっては後方だけでなく、上から見下ろした画像や、
どのように動いたら駐車できるのかガイドラインが出る物もあります。
また夜間も高感度カメラではっきりと映ります。
バックモニターのメリットは、そのものずばり「後方が見える」ことです。
補助してくれる人がいなくても安全に後退が出来ます。
そんな便利なバックモニターですが、装着の義務化が決まっています。
正確には、バックモニターも含めた「後退時車両直後確認装置」です。
2021年6月9日に道路運送車両の保安基準が一部改正されました。
2022年5月以降発売される新型車は、「後退時車両直後確認装置」が義務化されます。
既存の車では、2024年5月以降に生産されるものが対象になります。
メリットが多くあるバックモニターですが、
デメリットはないのか?と言うことです。
・目視が疎かになる。
・バックカメラに頼りすぎるとない自動車が運転できなくなる。
・車両価格が高くなる。
・目視が疎かになる。
モニターを集中してみるあまりに自分の目で周りを見ることが疎かになります。
基本は目視でバックモニターはあくまでも補ってくれるものです。
・バックカメラに頼りすぎるとない自動車が運転できなくなる。
バックモニターに頼って後退をしていると、それ以外の自動車に乗るのが怖くなりそうです。
後退に対する技術が落ちることが想定できます。
・車両価格が高くなる。
自動車にオプションが増えれば増えるほど高くなります。
仕方ないと言えば仕方ないですが、義務化になると要らないですとは言えなくなります。
デメリットは上記な感じですかね。
それを上回るメリットはあるとは思いますが、人それぞれです。
私はまだバックモニターが付いている自動車を運転したことはないです。
一度はしてみたいですが、頼りすぎると怖いなーとも思ってしまいます。
最近は最初から初期装備として付いているものも多いですが、
後付けも出来るみたいなので後退に自信がない人は導入を検討してみましょう。
ただ、基本は目視確認なのでバックモニターは補ってくれるものと意識して運転しましょう。