飛び石の犯人特定は現実的ではない。

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普通にぼーっと運転していたら、
突然フロントガラスにビシッと何かが飛んでくる。
その後には、ヒビが…飛び石は…避けられないです。

飛び石の犯人特定は現実的ではない。

フロントガラスは、綺麗にピカピカにしていないと危ないです。
汚れや傷は前が見えにくくなります。
傷は小さいから…と放置しているとそこから広がることもあります。

フロントガラスに、傷なんて…と思うかもしれません。
確かに頑丈なガラスです。でも高速で硬い物がぶつかってきたら傷が出来ます。
日本ですので、いきなり銃撃戦が始まって流れ弾が…と言うことはあるわけありません。
ですので、この場合はいきなり飛んでくるものの多くは、「石」です。
この場合の石は、本当に石であったり、コンクリートの破片だったり、アスファルトのかけらだったりと、
取り合えず幅広い意味で石となります。
硬い物が高速で当たったら、生身だったら当然痛いです。
まだ、自動車で良かったと思うべきか…。
でも、フロントガラスが傷ついたら交換が必要になります。
当然お金が必要になります。飛び石をはねさせた自動車を特定して、
請求したいと思うでしょう。実際に可能なのでしょうか?

結論から言いますと、ほぼ無理です。99%以上無理です。
ドライブレコーダーで車種とナンバープレートが分かれば可能なのでは?と思われるでしょうが、
まず飛び石を故意にしたと言う証明が必要になります。
飛び石を故意にする自動車はまずいないと思います。
道路に落ちている小さな石を全部避けながら走行することは不可能です。
飛ばした方の過失を証明することは無理です。

で、99%以上無理と言うことは極わずかですが認められるかもしれないこともあります。
例えば、砂利などを積載しているトラックが上に何も掛けることもなくポロポロとこぼしながら走行している場合。
この場合は、荷台の管理が不十分と言うことで過失を問えるかもしれません。
ただ、100%その荷台から落ちた砂利をそのトラックが跳ねてぶつけたかの証明が難しい…。
ドライブレコーダーとかがあってもと…なるかもです。
ちなみに、砂利とかでなくてもっと大きな落下物の場合は罪に問えますので。

このように犯人の特定、故意であることの立証が難しいので飛び石で出来たヒビは諦めるしかありません。
その際に、自分の保険を使用して修理するか、等級が変わって保険料が変わるのが嫌だとかの場合は、
自費で修理するかになります。この辺りは、自分の加入している保険に確認するしかありません。

飛び石は、いつ起こるか分かりません。
取り合えずいきなり飛んで来たらビックリすると思いますけど、
冷静に停止をして状態を確認しましょう。
そのまま放置すると広がることもありますので、
ちゃんと修理工場で見てもらいましょうね。

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