廃車と修理の境界線。

タクシー・車
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事故には合いたくないですね。
身体にケガがなくても、車体に損傷があった場合、
どれ位の損傷で自動車は廃車になるのか…。

廃車と修理の境界線。

事故で、愛車がどっかーんと大破……。
自分や相手方にケガがなかったらもちろん良いことですが、
大切に乗っていた愛車が見るも無残な姿になったら悲しいです。
出来れば愛車はいつまでも乗りたいものですが、
どれ位の状態になったら廃車をしないといけないのでしょうか?
修理可能な状態はどれ位でしょうか?

フレームが歪んだ状態まで車体に損傷があれば、廃車にした方が良い。
これが一つの目安になります。フレームは、自動車の骨格です。
これが、歪んでしまうと修理は難しいです。
フレームは、ラジエータコアサポート、クロスメンバー、サイドメンバー、インサイドパネル、ピラー、ルーフ、センターフロアパネル、フロアサイドメンバー、リヤフロアなどです。
メインの部品と考えたら分かりやすいと思います。
これらの部分が歪んでしまった場合、車の強度は低下してしまいます。
修理をしてもまっすぐに走行しない可能性があります。
まっすぐに走行しなければ当然ですが危険です。事故になる可能性があります。
フレームまで損傷がいってしまうと、廃車にした方がいいです。
もちろん、修理が出来ないこともないらしいですが、高額になったり、
修理をしても長持ちをしなかったりと不具合が出ることがあるそうです。

フレームまで損傷がいっていなく、よほどひどい状態でない限りは、修理は可能です。
ただし、新しく買うよりも高くつくかもしれません。
という前提になるかもしれません。

部品があるかどうかということが修理の前提です。
多く生産されている自動車で現在も生産をしている自動車だと部品は容易に手に入ります。
それが、生産が終わっていてビンテージと言われる車種だったらどうでしょうか?
部品があればいいですが、手に入らないかもしれません。
そうなると実質修理は不可能です。廃車にするしかありません。

他には、よく言われるのがエアバッグが開いたら廃車にした方がいいと言われます。
これは、衝撃をそれだけ受けたのだから見た目がそこまででなくても上記のフレームにゆがみが生じている可能性があるから言われているそうです。
また、フレームにゆがみがなくてもエアバッグが開いたことでハンドルやその他周辺の交換が必要になります。
衝撃を受けていると言うことは、ガラスが割れていたり、車体が大きく凹んでいるかもしれません。
その辺りで修理代が高額になるので、エアバッグが開いたら廃車にした方がいいと言われています。

修理をするか、廃車にするか費用で考える人。
自動車に対しての愛着がある人。
人によって、修理を選ぶか廃車にするかは分かれます。
費用が掛かっても、大切な思い出の自動車だから限界まで乗りたいと思うか、
費用が掛かるなら、廃車にして新しい自動車に乗り換えると思うか。
どちらがいいとも悪いとも言えません。
修理をして大切に乗ることもいいですが、安全のために修理が難しい状態にまでなっていたら、
大切な車であっても廃車を選択することも視野に入れましょう。
自分がどれだけ安全運転をしていても、信号無視の自動車に突っ込まれてこられたら避けるのが難しいですから。

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