急に陥没する道路にご注意を。

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普段何も思わずに通過している道路。
しかしその道路がいきなりなくなったら…。
恐怖しかないです。なぜそのようなことになるのでしょうか?

急に陥没する道路にご注意を。

多少凸凹していても何も問題なく自動車で道路を通過します。
日常なので飛び出しには注意していても、道路自体に危険や安全をそこまで考えたことはないです。
しかしその道路が急になくなったら……。通過する前だったらいいのですが、自分が走っている最中だったら……。

時々ニュースで見かけると思います。
道路が急に陥没したと。幸いにも自動車はいなかった…だったらいいのですが、
運悪く通行中だったら急な落とし穴にもほどがあります。
なんで道路は陥没するのでしょうか?

原因として考えられるのは…
・地下掘削工事
・下水管路などの地下埋設物の老朽化
・大雨などの自然災害
・地下の空洞

など。

上記の様なことが原因になっています。
国土交通省の発表によると、令和元年の道路の陥没は、
直轄国道144件、都道府県1293件、市町村7726件となっています。
合わせると9000件以上になります。
ニュースで報道されるような大規模なものはそうそうないですが、
それでも毎日30件近くあると言う計算になります。

上記の原因として多いのが、地下掘削工事と地下埋設物の老朽化の2つです。
地下の掘削工事は、入念な下調べを行ってから掘りますが、
それでも陥没が起きてしまうことがあります。
ボーリング調査やレーダー探査などでどの様な地質か調べたうえで、
工事をしますがそれでも陥没が起きることがあります。
調べた時と地質が変わってしまうこともありますし、
調べるのも人間なので良くないですが間違えもあります。

地下埋設物の老朽化は、下水道や水道管が古くなって穴が開いたり、継ぎ目に隙間ができたりして、
そこに周囲の土などが入り込み空洞が出来ていき陥没が起きます。
日本は、そこら中に下水道や水道管があります。さらにガス管もあります。
それらが老朽化したら危険です。なので、生活のライフラインを守るためにもよく道路を掘り返して交換をしてます。
ライフラインが止まらないようにだけでなく、老朽化による道路の陥没も防ぐ役割があります。

他には、自然災害としての道路の陥没は、台風などの大雨が原因になることが多いです。
雨で地面がえぐられて持っていかれるやつです。
これは、川沿いの道路などで起こることがおおいです。
天候が良くない時は、川沿いの道路を走行しない方がいいですね。

地下の空洞に関しては、本当に分かりませんね。
地下水脈が通っていて徐々に空洞が出来ていてある日いきなりというパターンです。
これは事前に知ることが難しいと思います。

このように道路の陥没は色々な原因があり、
更に事前に予測することが難しかったりします。
事前の予測をするとしたら地面に亀裂が走ったり、くぼみが出来たりがありますが、
全ての陥没で予兆があるわけでないですし、アスファルトの道路のひび割れは珍しいものでもないので、
見過ごしてしまうことが多いと思います。
でも道路の陥没はとても危険なので少しでも予兆を感じたらその道路は通行しないようにしましょう。

と、今回は道路に関しての陥没ですけど、これが住宅で起きたらと思うと……。
いきなりできた落とし穴に落ちるようなものです。予測はむずかしいです。
でも日本のライフラインの地下埋設物は、何十年も経っているものが増えているので、
いつか起きるかもと注意をして頭の片隅に置いておきましょう。

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