同じような時間帯、同じような距離を走行しても、
事故を起こしやすい人と起こしにくい人がいます。
なぜ交通事故を起こしやすい人はいるのでしょうか?
自動車の運転に向いている人と向いていない人。
上記ははっきりといます。分かりやすい所で考えると、
免許を取って10年して何回、交通事故を起こしたの?
と考えると分かりやすいと思います。
10年で1回や2回は珍しいこともなく普通だと思います。
それが、3回、4回となるとまぁ内容にもよるけどまだ…という感じですが、
10年でそれが、5回、6回となるとどうでしょうか?
ちょっと多くないかなという感じを覚えませんか?
そうなると考えるのが、なぜ交通事故を起こすのが多いのかと言うことです。
交通事故を起こしやすい人はどの様な特徴があるのでしょうか?
・自信がある人
「俺は交通事故を起こさない」「この道はいつも人がいないから一時停止をしなくても大丈夫」
上記の様に考える人は危険ですね。ベテランのドライバーさんになると上記の様な考えを持ってしまいますね。
運転歴が長いから俺は自分の運転や道の事を分かっているから大丈夫という油断から事故に繋がったりします。
・自己中心的な人
これは、分かりやすいですね。自分が主体なので譲るということが出来なかったりします。
道路は、みんなの物なので譲り合って走るのが基本です。
よくあるのが合流で1台が入ったら、1台が進むみたいな感じです。
暗黙の合流という感じです。そこを強引に行ったら事故になったりします。
自己中心的な人は攻撃性も高いのであおり運転をしたりする可能性もあります。
もちろんあおり運T年は事故に繋がりかねません。
全ての自己中心的な人がそうとは限りませんが…。
・注意力が散漫になりやすい人
道路を走っていると、色々なものが目に入ります。
道路標識、信号、歩行者、他の車、障害物等々…それだけでも目に入る情報は多いです。
注意力が散漫であると、それらをすべて認識して注意を払うことは難しいかもしれません。
右から歩行者が来るから…とそちらに注意を払っていると左からくる自転車を見落としたり、
あっ、あんなところに新しいお店が出来ている!!と考えて数秒そちらを見るだけで道路の状況は変わります。
たくさんの情報に溢れる中で、自動車を運転している自分に必要な情報を必要な量仕入れることが大切です。
他にも、認知症の人、感情の起伏が激しい人、短気な人などが交通事故を起こしやすいと言われています。
交通事故は、物損ならまだしも、人身になると取り返しのつかないことになります。
自分は大丈夫と思わずに、いつ交通事故が起きても不思議ではないから、
最大限の注意を払って運転をしよう。飛び出してくるかもしれない、周りの車が譲ってくれるとは限らないから、
ゆとりをもって車線変更をしようなど、基本ですが焦らずにゆったりとした気持ちで運転することが大切なのだと思います。
やっぱり、タクシーでも物損や事故、違反を起こしやすい人と言うのはいます。
1年で何回車を擦ってるのーという人は、焦っていたりすのかもしれませんね。