今の所日本では相乗りが出来ない…
というよりは、浸透していないです。
相乗り=ライドシェアについて考えてみました。
まず、相乗りとは…
一台の乗り物に複数人数が一緒に乗り合わせることをいう。
通常は、近所の人など、他人同士が一台の乗り物に乗ることを指し、
家族や同居人などが一台の乗り物に乗る場合や、
路線バスなど、業として(運賃を徴収して)複数の人間を輸送する場合は含まない。
by Wikipedia
とのことです。空いている空席がもったいないし、
一緒の方向、目的地に行くなら同乗しよう。
ということですね。
タクシーでは運賃を貰って運行しているので、
通常は相乗りとは言いませんが下記の様なときには、
相乗りというそうです。
路線バスや乗合タクシーは乗合自動車を業として行っているため、
通常、相乗りとはいわない。ただし、乗合タクシーではない通常のタクシーで、
タクシー待ちをしている乗客それぞれが、自分たちの意志により申し合わせて同乗する場合は、相乗りと呼ぶ。
なるほどな~です。
ちなみに上記の乗客同士~の下りですが、私は実際に経験があります。
4名様ご乗車で、お話を聞いていると、
1名、1名、2名の全く見知らぬ同士でした。
理由は単純で、電車が止まっていて
中規模の駅から大規模の駅まで、
取り合えず行きたい!!ということでした。
まぁ…私も電車が止まったことを知っていて、
その路線の駅に行きました。
この場合は、乗客の皆さんも分かりやすい
意気投合ですよね。
電車が止まった→動いている大きな駅まで行って乗り換えたい→
→同じ考えか、周囲に人がたくさん→ちょっとのコミュニケーションで安くなる。
ですね。でも、このちょっとのコミュニケーションが中々出来なかったりします。
そのちょっとのコミュニケーションを代行しようというのが、
アプリの出番になるわけですね。
今の所、アプリでこの相乗りを斡旋するものは
ないですけど、時間の問題かな~と思います。
昨年は東京の方で実験があったりしたそうです。
とこのように着々と相乗りが進むのかな~と思いますが、
それに対してタクシーはどうなるのでしょうか?
相乗りは、一般の車でも浸透するのでしょうか?
確かに環境問題を考えると相乗りする方が
環境にやさしいですけど、それを生業とする
一般の方がどれ位出てくるかですね。
例えば空き時間のバイト感覚でライドシェア業をする方とかが出てくるでしょう。
アメリカやイギリスなどではそれが問題になって、
タクシードライバーが廃業や転職を余儀なくされている
とニュースになっていたりもします。
日本ではどのようになるのでしょうか?
もちろん日本と諸外国ではタクシー事情も違うでしょうが…
うーーん…乗客として乗る分には確かに安い方がいいけど…
見知らぬ人か…ちょっと怖いかも…
もちろんドライバーさんもいるけど、
目的地によっては最終的にドライバーさんと二人っきりになったりする。
それを生業としているタクシードライバーさんならいいんですけど、
全く見も知らない一般の方となると…どこかに
お名前や登録があるわけでもないですし。
頭がこんがらがってきました(;’∀’)
今のところは具体的な話は上がってきていないですけど、
一般車での相乗り、タクシーでの相乗り。
政府は実現をさせたいと思っているけど、
上記の二つをどのように住み分け?使い分け?
をさせるかが悩ましい所だと思います。
解禁になったら転職になるのかどうか…
今から考えても答えは出ませんが、
様子見をして生活が出来なくなったら………
うーーーん…分からない!!
取り合えずまた、政府が何か言ってきたら話題にしてみたいです。