ストレスが溜まっている…
イライラも溜まっている…
よっしゃ!!パーっと行くか!!
と、言うことで宝塚歌劇を観に来ました。
最近行ってないな。
と、思って観に行こうと思い立ち、
休みとチケットの販売状況を確認…。
あれ?今回はあんまり人気ない??
結構チケットが出回っている(^_^;)
買う分には手に入りやすいから嬉しいけど、面白くないのかなぁ。
ま、いっか~取り敢えず観よう。
一人で観るのも良いけど友人に予定を聞いたら
空いていたので誘ったらオッケーで。
久々に人と一緒に観ますねぇ。
ちょっと日にちがギリギリで入手したので、
局留めでチケットを発送してもらい、友人に取りに行って貰う段取りを組んで…
当日……友人は寝坊しやがりました(笑)
起きてギリギリ郵便局に駆け込み、
開演前に何とか間に合いましたよ。
13時公演なのに寝坊するって…。
そんな、今回の舞台は、雪組の「壬生義士伝」。
タイトルから分かるのは、新撰組の話かな?
位の知識で行って来ました。
原作は小説だそうです。
で、感想はと言うとめっちゃ泣きました( 。゚Д゚。)
新撰組の物語と言えば有名な、土方歳三、斉藤一、沖田総司等々の物語が有名ですが、
そうでなく、吉村貫一郎と言う家族を養う金銭のために、
脱潘して新撰組に入隊して…と言うお話です。
強くて優しくて家族想いで面白くて…ちょいちょい笑う感じを入れつつ、
物語が最後に近づくにつれて涙が止まらなくなりました。
「おもさげながんす」
主人公がちょいちょいと言っている言葉で、
後で調べてみたら、東北の方の方言で、
「申し訳ないです」と言う感じの意味らしいです。
この言葉が面白く使われているのですが、
「おもさげながんす」のこの言葉こそ吉村貫一郎の人生を表していると感じます。
ただ、原作を読んでいないから憶測ですが、
結構はしょったんだろうなとも思いました。
全体的に駆け足にも感じました。
長編小説を約一時間半にするのは大変だろうから。
でも、違和感はなかったです。
原作を知っている人からすると
多分満足できないかもしれないけど、
原作を知らない私からは問題なしです。
時代劇、新撰組物もなので、殺陣のシーンもたくさんあって迫力がありました。
宝塚で時代劇を観に行くのは、「るろうに剣心」以来かな~。
るろうに剣心、本当に面白かったからまた再演か続編かして欲しいけど、
作者さんが…ちょっとあれなことをしてしまったので、
無理だろうな…と思います。
また、時代劇物で面白い物がしてたら観に行きたくなりました。
レビューの方は、お芝居が悲しい物だったのを吹き飛ばすように、
明るくラテンなノリのものでした。
安心して見れます。
「Music Revolution!」のタイトル通りに、
音楽に合わせてダンス。
大勢でダンスです。いつもよりダンス成分が増してる?
と言うくらいに音楽に合わせて楽しそうに踊っていました。
あっという間の三時間でした。
はぁ~一度観るとまた観たくなります。
次の舞台公演の演目も面白そうだなぁ…とちょっと考えてしまいます。
ちなみに宝塚歌劇は、お芝居とショーの二本立てで、間に30分休憩で三時間公演が基本の流れです。
たまにお芝居が長くてショーが短い物もありますけど。
「壬生義士伝」は、映画にもなってるみたいなのでそっちも観てみたくなりました。