2020年2月1日から料金も変わりますけど、
JR新大阪駅のタクシー乗り場も変わります。
2020年2月1月から、大阪のタクシーは料金が値上がりします。
それ以外にもタクシーに関することで変わることがあります。
新大阪駅のタクシー乗り場が変わります。
変わりますと言っても、場所が変わるわけではないです。
近距離乗り場がなくなります。
近距離乗り場?と聞いてピンとこない人も多いと思います。
JR新大阪駅のみの特殊な乗り場ですね。
今までは、新大阪駅のタクシー乗り場は、
「小型」「中型」「ジャンボ」「近距離」の4箇所でした。
それが、2月1日からは、「普通車」「ジャンボ」の2種類になり、
「普通車」の乗り場が3箇所になります。
そもそも、「近距離」乗り場ってなんですか?という感じですよね。
新大阪駅から概ね3km圏内の所に行きたい方が乗る乗り場です。
概ね3kmってどれ位かと言いますと…、大体新大阪駅から1駅位の範囲と思っていただければ。
この乗り場があるのは、新大阪駅だけだそうです。
ある意味名物(笑)2004年から導入されたそうです。
近距離だと嫌な顔をされたりするから、
なら一層最初から近距離乗り場があれば嫌な顔もないだろうと、
そのような考えから出来たそうです。
そんな新大阪駅の近距離乗り場がなくなります。
タクシー料金の値上げに伴って、
小型と中型の区別がなくなるのが理由の1つでもあるそうですが…、
クレームもぼちぼちあったのではと思います。
この3km圏内って分かりにくいですよね。
もちろん図は掲示していますけど、新幹線で初めて大阪に来た人が分かるか??
って問題ですよね。
それに……まぁ……やはり多くのドライバーは、
近距離よりも中・遠距離を望みますよね。
なので、近距離乗り場にはタクシーがいなくて、
中・長距離にはいる…ということもしばしば。
他にも聞いたことのあるクレームだと、
中・長距離乗り場に短距離かなー位の人が来て、
行き先を告げると、「近距離乗り場はあっちやで、こっちは長距離や!」
って言って乗車拒否ということが発生したりもしていたそうです。
この場合は、長距離乗り場であっても乗車拒否は出来ないことになっています。
でも、長距離に並んでいるドライバーからしたら、長い時間待って近距離を言われたら、
言いたくもなりますけどね……。
私は新大阪駅の乗り場に並ぶことは基本的にないです。
お客様を送って行ってタクシーがいなければ…位の感覚です。
なので、私には影響は全くないですが、
新大阪駅を根城にしているドライバーにはどの様な影響があるかは分かりませんね。
同僚の中には、最終新幹線時間位に近距離乗り場に並んで、
1本走ってから会社に帰ってくるとちょうどいい。
と好んでいる人もいました。
変わることでどうなるかな~。
近距離でも長距離でもニコニコと乗せて、
運行できれば一番なのですけどね。