横を通ったことはありますが、
中に入ったのは初めてです。
大阪刑務所に行ってきました。
夕方から用事のある日。
それまで家にいてもいいけど何か面白いことやってないかな～
と関西のイベントをポチポチ検索していると…
面白そうなものを発見。
場所的にも電車で行きやすそう。
ということで初訪問！！
大阪刑務所です。
堺市にあります。最寄りはＪＲ堺市駅から徒歩数分です。
２０１９年１１月９日（土）、１０日（日）
第３２回 関西矯正展 場所：大阪刑務所
高い塀が長々と続きます。
関西矯正展の目玉？は、大阪刑務所内見学です。
普段は見ることの出来ない刑務所内が見学できます。
受付時間ちょうど位に到着しましたが、
たくさんの人が並んでいました。
めったに見られるものではないので皆さん興味津々です。
受付でグループ代表の人が、
名前、住所、年齢、人数などを記入します。
その後、記念品とビニール袋を受け取ります。
記念品はメモ帳です。
ビニール袋には、スマホ、カメラ、ライター、たばこを持っていたら入れます。
もしくは、ご自身のカバンの中に入れておきます。
手には持たないように、決して刑務所内に落とさないようにと注意されます。
大体９０人位のグループで刑務所内を歩きます。
約２０分ほどの見学です。
前、中、最後尾に刑務官さんが付きます。
入る時と出る時に厳重に人数の確認をされます。
そりゃ人数が足りなかったら大ごとになりますから。
分厚い扉の先は、また扉で２重扉になっています。
セキュリティ対策ですね。
中に入ると、塀の内側上部には鉄条網。
防犯カメラ的な物もあちらこちらに見えます。
この大阪刑務所は約１，６００人ほどがいるそうです。
見学ルートは、工場→お風呂→工場→運動場の流れです。
紙袋を作る工場や鉄加工？や印刷工場もありました。
印刷工場には、iMacのパソコンがたくさん並んでいた。
お風呂は、カウントダウンタイマー的なものがあった。１５分です。
大きいお風呂です。いっぺんに数十人が入れます。
見学のルートはしっかり決まっていて黄色いテープでルートが決まっていて、
見せたくない所は白いシートで見えないようになってました。
受付時間終了間際の１１時位にはあまり並んでいなかったので、
受付時間ギリギリに行った方が空いてますね。
小さな子どもさん連れから、ご年配の方までさまざまな方が見学していました。
こんな機会でなければ刑務所内は入らないですからね。
関西矯正展は、刑務所見学以外にもイベントがたくさんです。
子供向けの遊ぶコーナーや、
ステンドグラス体験、七宝焼き体験、木工体験などの体験物から、
芸人さんや吹奏楽などを呼んでステージで色々なことをしていたり、
日本各地の刑務所内で作られたものが販売されていました。
家具、布製品、靴、玩具、ガラス製品など様々なものが売っていました。
クオリティは良い感じで値段も安いです。
つい、木で出来たパズル的な物を甥っ子、姪っ子に買ってしまいました。
お腹もすいたので、この関西矯正展の人気料理のプリズンカレーを購入～。
カレーは、お肉はミンチで具材は小さめ。麦ご飯が刑務所っぽい。
ちょい辛です。中辛よりは辛い感じなので中学生以上かな～。
美味しくいただき、ぶらぶらと色々見てこんなものも購入。
天草のウニコロッケ！これは長崎の天草からの出店です。
ウニがたっぷり入ってます。揚げたてサクサク。
刑務所のイベントなのでもちろんアルコールは売っていません(笑)
お酒が合いそうな…
中々に面白いイベントでした。
とてもたくさんの人が来ていて毎年人気なのも分かります。
年に一回行っているそうです。
機会があればまた来年に行ってみてもいいかもしれません。
まぁ…刑務所に用事が出来ることのないように生活をしたいものです。
そういや…堺市駅に降り立った時にふと、
この駅前の高層マンションから刑務所内って見えるのかな～と
どうでもいいことを考えてしまいました。
