いやもうすーーーーっかり忘れていました。
雇用統計問題の不正による失業保険問題。
書類が届いて思い出しましたよ。
いや~…すっかり忘れていました。
2018年末にこの問題が浮上しました。
ざっくりと言いますと、
厚生労働省が実施している調査統計であり、景気変動を探る経済指標の一つとして賃金や労働状況、
雇用変動を明らかにすることを目的としている調査である。
これを調査することで雇用保険や労災保険が正しく支払われることになるが、
不正な方法で調査をしていたことで、最終的には2000万人に対して約600億円の支払い不足が発生しました。
とのことです……不正が始まったのが平成16年からなので莫大な人数です。
タクシードライバーは転職組が多いので結構ひっかかる運転手さんも多いと思います。
というような内容をあげた記憶があるな~と思ってブログ内を検索しました。
1月の近況Part3です。……2019年のです。
約1年半近く前です。そして、2020年の6月中旬に書類が届きました。
遅っ!!いやいくら何でも遅すぎでしょう(;’∀’)
まぁ人数が膨大だからね。さて中身はと言いますと、
回答票、回答票の記入例、雇用保険の給付の概要、返信用封筒の4種類が入っていました。
回答票には、私の名前や生年月日が記入されています。
私自身が記入する場所がいくつかあります。ちょっと面倒。
雇用保険被保険者番号、手当受給時の振込口座、お勤め先のどれかを1つ以上記入。
連絡先電話番号。で、裏面には払い渡し金があった際の金融機関の口座番号を書きます。
これを記入して、返信用封筒に入れて返信すると。
給付概要の書類には、どうしてこのようなことが起こったのか…な説明があって、
こちらにも名前と生年月日が記入されています。
更に受給履歴情報がありました。平成〇年〇月〇日~平成〇年〇月〇日。
と受給を受けた期間が乗っていました。
で、さらに説明にお支払いまでの流れとして、返信された内容を確認されて、
追加給付の対象だったら、支給決定通知を送付されて口座に支払いが入ると…
給付対象でなかったら、回答票が返却されて支払いがないと…
そして、どれ位かかるか分からないと(;’∀’)
一人辺りの平均は、1,300円程度みたいです。
絶対フルカラーの用紙で、返信もいるしこれ人件費とか考えたらもったいないよね(笑)
後は、雇用保険制度の各種給付の概要にどの様な物があるか記載されてどの給付が平均いくらの追加給付か書いていました。
・基本手当(平均約1,375円)
・高齢者求職者給付金(平均約424円)
・特例一時金(平均約491円)
・教育訓練支援給付金(平均約1,230円)
・傷病手当(平均約1,375円)
・就業手当(平均約235円)
・再就職手当(平均605円)
・就業促進定着手当(平均約413円)
・常用就職支度手当(平均約253円)
・高年齢雇用駅続基本給付金(平均約10,661円)
・高年齢再就職給付金(平均約10,661円)
・育児休業給付金(平均約3,207円)
・介護休業者職場復帰給付金(平均1,365円)
・早期就業支援金(平均約80円)
・早期再就職支援金(平均約235円)
………多いな…これでも金額が記載されていたものです。
金額が記載されていないものでしたら、
・育児休業者職場復帰給付金
・個別延長給付金
・訓練延長給付
・広域延長給付
・地域延長給付
がありました。
こうやってみると、雇用保険って色々な給付があるな~ということが勉強になりました。
離職、再就職、育児休暇、高齢者、介護休業など色々なものに給付がありますね。
しかし…これ数百円のためにどれだけ手間暇がかかっているのだろうか。
私なんて、給付を受けていた時と今住んでいる所は違うのによく届いたな…。
転職が多いタクシードライバーさん達も記入されて返信している人も多いことでしょう。
私もさくさくと記入をして、返信したいと思います。
まぁ給付されるかどうか分かるまで時間がかかるでしょうから気長に待つとします。