今日で、阪神大震災から27年です。
この日は色々な事を考えてしまう日です。
今年は、万が一今同じようなことが起きたらと…考えてしまいます。
1995年1月17日5時46分に兵庫県の淡路島北部(あるいは神戸市垂水区)沖の明石海峡を震源として、マグニチュード7.3の兵庫県南部地震が発生しました。
沢山の方が亡くなって、ケガをして、家もなくなって…忘れられない日です。
私は、この日は毎年自分の防災バックを見直す日にしています。
賞味期限切れやライトが点くかなどです。また、中身に関してもチェックをします。
それ以外にもどうしたらいいのかなど色々なことに考えが行く日です。
今年は、もし今災害が起きたらどうやって避難をするか…感染対策は…と考えました。
新型コロナウィルスが流行する前から、マスクを防災バックには入れていました。
7枚入りの物でした。新型コロナウィルスが流行しだした当初のマスク不足の時には役立ちました。
でも、入れていた理由は感染症対策ではなく、ホコリ対策でした。
建造物が倒壊などしたらホコリが舞い散ることになります。そうなると喉を傷めますので。
今は、布マスク×2枚と不織布マスク×7枚が入っています。
前はホコリ対策でしたけど、感染症対策に入れています。
後は、小さなアルコール消毒のボトルです。
やらないよりはましな感染症対策です。でも、感染症が流行っていない時でも、
災害で不衛生になると病気になることがあるので大事なことですね。
もし今、災害が来て避難をするとしたら?
私は、自動車を持っていないので基本的に避難所への避難になります。
広さに限度があるので多少密になる事は仕方のない事になります。
また、トイレの問題も出てきます。しっかりと手洗いをしていても多くの人が使うと感染の元になります。
でも、手を洗う水もあるかどうかですし、アルコール消毒だけでどこまで対策が出来るか…。
また、現状で新型コロナウィルスに感染していて軽症だから、自宅療養中。
もしくは濃厚接触者となっていて自宅待機中。
上記の様な状態だったら避難できるのか?となります。
命の危険がある位に自宅が崩壊していたら避難をせざるおえないでしょうけど、
どこにどうやって避難をするのか…。調べてみました。
大阪市のHPには下記の様になっていました。
(新型コロナウイルス感染症)自宅療養者及び濃厚接触者等の方へ
新型コロナ禍で災害が起き、避難が必要となる方(自宅避難ができない方)のうち、
療養期間中の自宅療養者及び健康観察期間中の濃厚接触者等の方は、通常の災害時避難所とは異なる場所へ避難していただくこととなります。
避難先は、自宅療養者の方は宿泊療養施設、濃厚接触者及び入国された方は指定避難所となります。
災害が起きた場合に備えて、事前に行っていただくことや、発災時の避難行動などの詳細な内容は各区のホームページをご確認ください。
大阪市のHP(感染症の避難について)
うーん…大災害の時はそうそう移動が出来ない気もしますけど…。事前に調べておくことが大事ですね。
出来れば、避難所に行かないで自宅でそのまま避難している状態が出来ればいいのでしょうけど、
建物自体が危ない状態とかになったらそれも難しいでしょうけど…。
一応私は、賃貸を探す時に築20年未満を選ぶようにはしています。
その方が、耐震基準がしっかりとしているから。まぁ本当にちゃんとしているか見た目では分かりませんけど。
自宅には、出来れば背の高い家具を置きたくないですけど収納の都合上いくつか使っています。
その場合は、耐震マットを使って倒れにくくしています。
今回は、もし災害が起きた時に感染症が広がっていたらと考えてしまいました。
日本は地震が多い国なのでいつどこで起こって不思議ではありません。
普段からの備えと情報収集が大事なので油断をしないように過ごしたいものです。